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水道料金改定のお知らせ

更新日:2025年1月21日

 

 令和7年4月1日から水道料金を改定します      

 

 

 使用者の皆様には、日頃から水道事業の経営につきまして蛇口、格別のご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げます。

 

 現在、施設の老朽化や災害対策、物価の高騰、料金収入の減少などが、水道事業の経営に大きな影響を与えています。

 このままでは、令和11年には資金不足が見込まれることから、今後も使用者の皆様に水道水を安全・安心で安定的に供給を行い、災害に強い水道施設・管路の更新を進めていくため、適正な水道料金にあり方について、令和6年7・8月に朝日町上下水道審議会で審議をいただき、水道料金の改定が必要との答申をいただきました。

 

 町では、この答申を踏まえ、令和6年12月の第4回定例会(議会)に「朝日町水道事業給水条例の一部を改正する条例案」を上程し議決されましたので、令和7年4月1日から水道料金を改定させていただきます。

 

 使用者の皆様には、ご負担をおかけいたしますが、ご理解、ご協力いただきますようお願いいたします。

 

 

  •  水道料金の改定内容                      

料金改定時期

・令和7年4月1日(4・5月(第1期)分の請求から)

平均改定率

・基本料金で28.34%、水量料金で28.10%の値上げ

 

 

  •  料金改定と納付書発送・納期                  

納付書発送・納期

 

 

  •  料金改定の内容                        

料金改定の内容

 

 

  •  口径別平均的な使用量に対する新旧料金比較表          

新旧料金比較表

 

 

  •  改定の主な理由                        

 

  • 施設の老朽化と災害対策

 水道施設は整備から50年以上が経過しており、老朽化による漏水や赤水(さび水)の発生、地震時の断水リスクが高まっています。そのため、耐震化及び老朽管の更新を計画的に進めて行く必要があります。法定耐用年数経過の管路延長

 

  • 人口減少等と収入減

 令和5年2月末をピークに人口が減少傾向に転じたことや節水機器の普及により、水道水の使用量が減少しているため、料金収入が年々減少していく見込みです。給水収益

 

  • 物価高騰の影響

 令和4年度秋以降より続く、原油や液化天然ガス等の燃料価格の上昇に伴う電気料金の高騰による動力費の増加、物価や労務単価の上昇に伴う耐震化・老朽化対策工事等の費用の増加が見込まれます。建設改良費水位表

※令和8年度の建設改良費は、夜間に近鉄線軌道下の耐震工事を予定しているため費用の増加が見込まれます。

 

  • 水道事業の厳しい経営環境

 平成29年度に料金改定を行って以降、現行料金を維持してきましたが、水道事業の主な財源である水道料金が減少傾向である一方、水道水をお届けするために必要な費用は年々増加傾向にあります。

 現在の水道事業は、赤字経営(純損益がマイナス)となっており、今後も赤字が継続することが見込まれ、令和11年度には必要な資金残高を確保することができなくなります。純損益資金残高

 更新に係る費用については、主に借入金(企業債)で賄っておりますが、全額(100%)企業債で賄ってしまうと利子分の支払いが多くなります。

 そのため、企業債の借入割合を事業費に対し60%にとどめ、経費の増加を抑えながら経営の安定化を図っていきたいと考えております。

 なお、企業債の借入割合を100%から60%にすることで、令和26年度には企業債残高で約11億1千万円、利子償還額で2千4百万円の経費を抑えることができます。

企業債残高比較表利子償還額比較表

※企業債残高・利子償還額の( )内の数値は、工事費等に対する企業債の借入割合を示しています。

 

 このため、持続可能な運営基盤を整え、後年度へ負担を先送りすることなく、私たちの子どもや孫の世代に負担を負わせることがないよう料金改定が必要です

 

 

  •  水道施設の現状                        

 水道管が古くなると、水道管内にさびがたまり赤水が発生したり、劣化により水道管に穴が開き漏水などが発生し、場合によっては、道路の陥没等の恐れがあります。また、古い管修繕状況は耐震性がなく地震などの災害時に重大な影響が生じ、断水が発生する可能性があります。そのため、令和元年度に「管路耐震化・更新計画」を策定し基幹管路(導水管、送水管、配水本管)から更新を行っています。

 令和5年度時点で、管路延長78,841mに対し耐震性のある水道管路は、全体で57.4%です。その内、基幹管路は97.1%、それ以外の配水支管は53.8%です。

 なお、基幹管路の耐震化率は三重県下では朝日町が第1位で、全国平均、三重県平均を大きく上回っておりますが、配水支管については、今後も計画的に耐震化を進める必要があります。

水道施設配置図

 

 

  •  水道料金等の計算                       

●水道料金等計算シート(Excel/398KB)

 

料金計算方法と計算例

≪計算方法≫

(基本料金+水量料金)×1.1(消費税分)=水道料金

 

≪計算例≫

◎口径20mmの令和5年度2ヶ月当たりの平均使用量34㎥使用の場合

 基本料金に、水量料金の水量区分1㎥から20㎥の区分欄に該当する20㎥分、21㎥から40㎥の区分欄に該当する14㎥分にそれぞれの水量区分欄に該当する水量料金を掛けた金額を加え、消費税を掛けた金額が水道料金になります。

 

 

計算式

 

 

  •  口径別水道料金早見表・新旧料金比較表             

●口径 13mm 水道新旧料金早見表(PDF/115KB)

●口径 20mm 水道新旧料金早見表(PDF/115KB)

●口径 25mm 水道新旧料金早見表(PDF/115KB)

●口径 40mm 水道新旧料金早見表(PDF/116KB)

●口径 50mm 水道新旧料金早見表(PDF/116KB)

●口径 75mm 水道新旧料金早見表(PDF/116KB)

●口径100mm 水道新旧料金早見表(PDF/116KB)

 

 

このページに関する問い合わせ先

上下水道課
電話番号:059-377-3334
ファクス:059-376-2010

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