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企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)

更新日:2025年12月10日

制度の概要

 企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)とは、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業の皆様が寄附を行った場合に、法人関係税から税額控除する仕組みです。損金算入による軽減効果(寄付額の約3割)と合わせて、最大で寄付額の約9割が軽減されます
 例えば、100万円を寄附いただくと、法人関係税(法人住民税、法人事業税、法人税)から約90万円の税額控除を受けることができます(※税額控除には上限額があるため、詳細については顧問税理士にご確認ください)。



※制度の詳細はこちら(企業版ふるさと納税ポータルサイト[外部サイト])

 

寄附の対象となる地方創生プロジェクトについて

 朝日町は、企業版ふるさと納税の活用に関する地域再生計画「朝日町まち・ひと・しごと創生推進計画」(PDF/320KB)の認定を受けました。
 地域再生計画に記載されたまち・ひと・しごと創生寄附活用事業は、「朝日町まち・ひと・しごと創生総合戦略」(PDF文書/2MB)に掲げる基本目標に沿った事業となっています。

朝日町まち・ひと・しごと創生推進事業 主なプロジェクト(大項目)

※寄附いただく事業につきましては、次の4つから選択していただきます。

ア 子どもを産み・育てやすいまちづくり事業
イ 活力ある働きやすいまちづくり事業
ウ 人が集う魅力あるまちづくり事業
エ 安心してずっと暮らせるまちづくり事業
 

特に応援いただきたい個別プロジェクト

円形校舎を未来へ!登録有形文化財「朝日小学校円形校舎」保全管理事業

 朝日小学校の円形校舎は、建築家・坂本鹿名夫氏の設計により1962年に建てられた全国的にも希少な建物です。戦後の復興期に考えられた合理的な校舎として、かつては全国に100以上ありましたが、いま現役で使われているのはわずか5校。その中でも朝日小は唯一の登録有形文化財で、最も多くの子どもたちが学ぶ「日本一活用されている円形校舎」です。放射状に広がる教室を備えた円筒状の姿は、まさに円形校舎の典型で、町のシンボルとして親しまれてきました。最上階の講堂兼ホールなど当時の工夫も残ります。

 築60年超となり、老朽化に配慮しながら安全で快適に使い続けるため、必要な修繕と適切な設備更新による維持管理を進め、子どもたちの学びを守り、地域の文化財の保全と継承を未来へ引き継いでいきます。

 企業版ふるさと納税で、この円形校舎を一緒に守り育てていきませんか。持続可能な教育環境づくりと地域の誇りの継承のため、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

桜並木と竹で彩る東海道の魅力向上事業

 東海道とともに発展してきたまち、朝日町。その賑わいは「東海道中膝栗毛」にも描かれています。そんな東海道では、昭和の東京オリンピックを機に地元青年団により桜が植えられ、以来、地域の人々を楽しませてきました。令和に入り、町の東海道整備計画「朝日まちなみプラン」による周辺環境の再整備により、和風照明や御影石のベンチ、のどかな田園風景、桜が調和する空間となりました。

 しかし、多くの方々の想いが込められた桜も植樹後60年が経過し確実に老化が進んでおり、適切な調査と保全管理が必要です。
 また、東海道沿いでは地元有志や住民の協力により、朝日町の特徴である竹を活用した「竹の花挿し」や「竹あかり」で東海道を飾る取組も行われています。

 地域の方々とともに行う、桜並木や竹など朝日町ならではの資源を組み合わせた東海道の魅力向上の取組にご支援をよろしくお願いします。

 

未来を照らす明るく快適な地域スポーツ環境整備事業

 朝日町は、町民の健康増進と交流の場として多くの方に利用されているスポーツ施設の環境整備を進めています。一部の施設では既にLED照明化を行い、電力使用量とCO₂排出量の削減に取り組んでいますが、今後、町内すべてのスポーツ施設の照明をLEDに更新し、明るく快適で環境にやさしい施設環境を整え、電力使用量の削減とともに子どもから高齢者まで誰もが安心してスポーツを楽しめるまちを目指します。
 また、老朽化が進むテニスコートについては、施設を1か所に集約して管理を一本化し、人工芝コートへの整備を進めることで、安全で快適な利用環境を整え、町民同士の交流や地域外からの利用者増加にもつながる、人と人をつなぐ交流拠点として再生します。
 地域の未来を照らし、活力と健康、つながりを育むスポーツ環境づくりへのご支援をよろしくお願いします。

 

子どもたちの笑顔あふれる朝日町ー未来を育む環境づくりプロジェクト ー

 朝日町は、県内でも特に子育て世帯が多く、年少人口割合や出生率の高さが特徴です。人口密度・生産年齢人口割合も高く、若い世代が活躍する活気あるまちとして知られています。
 その中心的役割を担うのが、町内唯一の就学前教育施設「あさひ園」です。園では、おむつのサブスク導入やICT化など、時代に合わせた取り組みを進めており、共働き世帯の増加に対応しています。今後は園舎の拡充やLED化、更なるICT化により、子育て世帯にやさしいまちづくりを一層推進していきます。
 また、子どもたちの日常に欠かせないのが、遊び場となる公園です。町内23か所の都市公園では老朽化が進んでいますが、子どもから高齢者、障がいのある方まで、誰もが安心して利用できる“インクルーシブな公園”の再整備を目指します。
 教育と遊び、学びと交流。これらをつなげ子どもたちの笑顔あふれる朝日町の姿を目指す取組へのご支援をよろしくお願いします。

 

手続きについて

 まずは、お気軽に朝日町役場産業建設課へご連絡ください。

1.【企業の皆様】寄附の申し出

 朝日町にご相談(寄附いただく事業の選択、寄附を行っていただく時期等)のうえ、次の寄附申出書を朝日町(産業建設課)に提出してください。

朝日町企業版ふるさと納税寄附申出書(Word文書/17KB)
朝日町企業版ふるさと納税寄附申出書(PDF文書/83KB)

2.【朝日町】納付方法等のお知らせの送付

 寄附を申し出いただきました企業の皆様に対して、朝日町から納付方法等のお知らせを送付します。

3.【企業の皆様】寄附金の納入

 朝日町から送付された納付書、または指定の口座へのお振り込みにより納入いただきます。

4.【朝日町】受領証の交付

 寄附金の納入を確認後、寄附いただきましたことを証明する受領証を朝日町から送付します。

5.【企業の皆様】税の申告手続き

 受領証により税務署に企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)の適用がある旨をご申告いただき、法人税等の申告手続きを行ってください。
 ※申告手続き等に関しては、顧問税理士や所管する税務署へご相談ください。

6.【朝日町】事業費確定通知書の送付

 寄附金を活用した事業の事業費などが確定した後、朝日町から文書(事業費確定通知書)で内容を報告します。

寄附にあたっての主な留意事項

・朝日町内に本社(地方税法上における主たる事務所又は事業所)が所在する企業は、本制度の対象外になります。
・青色申告書を提出している法人が対象となります。

・1回あたり10万円以上の寄附が対象となります。
・寄附の代償として経済的な利益を受けるとることは禁止されています。
・「寄附(受入れ)金額の目安」の範囲内であれば、事業費確定前でも寄附が可能です。
・寄附の総額は、確定した事業費の範囲内までとなります。

・本制度の対象期間は、令和2年度から令和7年度までです。 


 

寄附をいただいた企業の皆様

番号 寄附年度 法人名 本社住所 寄附金額 寄附対象事業
1 令和6年度 非公表 非公表 非公表 非公表
令和6年度 非公表 非公表 非公表 非公表
令和7年度 タレントスクエア株式会社 東京都港区六本木六丁目10番1号六本木ヒルズ森タワー16F 100,000円 安心してずっと暮らせるまちづくり
令和7年度 株式会社KIZUKI 三重県桑名市多度町下野代482 100,000円 人が集う魅力あるまちづくり
令和7年度 非公表 非公表 非公表 非公表




 

個人版ふるさと納税制度(ふるさとあさひ応援)について

  個人の方からのふるさと納税(ふるさとあさひ応援)も募集しています。
  詳しくは、こちらをご覧ください。
 

関連ファイル

添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。

詳しくはビューワ一覧をご覧ください。(別ウィンドウで開きます。)

このページに関する問い合わせ先

産業建設課
電話番号:059-377-5658
ファクス:059-377-4543

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