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熱中症を予防しましょう
更新日:2025年6月13日
熱中症とは
「熱中症」は、高温多湿な環境下で、発汗による体温調節機能等がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、場合によっては死亡することもあります。熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
熱中症の症状
・めまい
・立ちくらみ
・生あくび
・大量の発汗
・筋肉痛
・筋肉のこむら返り
↓症状がすすむと…
・頭痛
・嘔吐
・倦怠感
・判断力低下
・集中力低下
・虚脱感
応急処置をしても症状が改善されない場合は医療機関を受診しましょう
熱中症を予防しましょう
暑さを避ける!
室内では
・扇風機やエアコンで温度をこまめに調節
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
・室温をこまめに確認
・WBGT値(暑さ指数)も参考に
屋外では
・日傘や帽子の着用
・日陰を利用、こまめな休憩
・天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える
からだの蓄熱を避けるために
・吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着用する
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす
「熱中症警戒アラート」発表時には、外出をなるべく控え、暑さを避けましょう
こまめに水分を補給する!
室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、
こまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給しましょう
熱中症が疑われる人を見かけたら(主な応急処置)
・エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難
・衣服をゆるめ、からだを冷やす(首の周り、脇の下、脚の付け根など)
・経口補水液を補給※
※経口補水液を一時に大量に飲むと、ナトリウムの過剰摂取になる可能性もあります。腎臓、心臓等の疾患の治療中で、医師に水分の摂取について指されている場合は、指示に従ってください。
自力で水が飲めない、応答がおかしいときは、ためらわずに救急車を呼びましょう!
特に注意したい方々…
暑さの感じ方は、人によって異なります
その日の体調や暑さに対する慣れなどが影響します。
体調の変化に気をつけましょう。
高齢者や子ども、障がいのある方は、特に注意が必要!
高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対するからだの調節機能も低下しているので、注意が必要です。
子どもは体温の調節能力がまだ十分に発達していないので気を配る必要があります。
また、障がいのある方には、体温調節が難しい場合や、のどが渇いても気づかない、自分で水分がとれない等の場合がありますので、介助者やまわりの方は注意しましょう。
このページに関する問い合わせ先
子育て健康課
電話番号:059-377-5652
ファクス:059-377-2790